技の紹介

喜舎場塾、新里先生の空手技法の骨子

  • 重力を活かす(身体を落とす)。
  • 手、腕、肘の動きは体側から始まるが、イメージとしては身体の内側から発する。
  • 必ず股関節を抜き、膝を緩め、身体の各関節部分をバラバラに使えるように脱力するが、体芯(身体軸)感覚を保ち腰の張りを作る。
  • 基本の腰の動きは袴腰と呼んだり、8字動きと呼んでいるが、稽古を重ねているうちに次第に身体の中でメビウスの環の動きを内在化させ、外からは動きが見えなくなる。
  • 身体を常にリラックスした状態で、緩やかに保ち、技を出すときは必ず股関節を抜く、或いは緩やかにすることで身体動作の居着きを無くすること。

上記の説明は新里先生が現在指導している空手の身体操法であるが、更に詳しい説明は新里先生ご自身が書かれた『空手メモ』を参照して下さい。